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2006.10.30 (Mon)

Too much free

私が勤めている会社は、大きく分けて4つの区域に分かれます。
まず、本社のあるアメリカ大陸。
ヨーロッパ。
アジア・オセアニア地域。
そして最後に日本。
概ね世界のマーケットをどこかしらの地区が担当する訳です。
お気づきでしょうが、日本は国で一つの地域と見なされています。
極東地域(Far East)とも呼ばれてますが、それだけ商業的に重く見られているのだとか。

地区の中で細かくブランチを設けているので、色んな国や土地に支部があります。
日本の代表は勿論、東京。ウチです。
一方で、アジア・オセアニア地域を牛耳るのは香港。
この区域は特に色々な文化や習慣を抱えている国が多いので、
パワフルで多様なバイタリティを持ち合わせた香港人の統括は至極当然だと思います。
(日本は悪い意味で行儀良すぎて、アジアの代表になるのは到底ムリ…)


そんな背景を踏まえていただいて、今回の話に入るのですが…。

近い将来、うちの会社のシステムの一部改変が行われるのに伴い
来月始めにアジア全土の担当者が日本に集結しそのシステムの講習が行われます。
(アジア・オセアニア地域と日本は
地理的に近い事もあって結構まとまって何かをすることが多いんです)

まず、US本社からインストラクターが3名ほど。
それから香港、韓国、インド、大陸(中国)などなど様々な地域から
海を越えた同僚達が集結する訳です。

ちょっと楽しみ☆
というのも、まずUSからのインストラクターのうちの一人が顔馴染みで
すごく世話にもなっているので、久しぶりに顔を合わせられるのが嬉しい!
それに、2年前の香港出張で知り合った現地スタッフにも会える。
いつもメールを頻繁にやりとりする韓国人の子にもお目にかかれるみたい。

やっぱり顔をつき合わせて話せるのって、楽しいじゃないですか~(^∀^)




…ところが。
ふと見ると、ワクワクしている私の傍らで私の上司が頭を抱えておられました。
「どこに案内しよう…(´Д`;)」



そうなんです。
私達日本人が海外の支社に出向く際に、現地スタッフにお世話になるのと同様に
海外スタッフが日本に来る時は私達が彼らのケアをしなければならないんです。
(や、義務ではなくて、あくまでも厚意ですることですが)
まあ具体的に言えば、食事に連れて行ったりショッピングに付き合ったり?
右も左も分からない外国人ですから、地元の人間が出来る限りサポートしてあげる訳で。

実際、私が香港に行った時には現地の人に本当にお世話になったのですよ。
それはもう手厚く香港の街を案内していただいて。
アジアの人って、あったかいな~と至極感動したものです。

そういう訳で、逆に日本が招く時は彼らを誠意をもって厚遇するべきなのですが…。

実は今回日本に招く人達の中には初めてトーキョーの土を踏む方もおられまして。
そんな彼らをどう扱えばいいかが上司の悩みの種となっているのです。
特に、食事。
牛や豚はダメだとか、祈りを捧げてない食べ物は受け付けないとか
自分の国と同じ食べ物じゃないとイヤだとか、辛い味付けがいいとか
まあそれはそれは、国が集まれば色々と制約が出来てしまう。


日本って節操は無いけどある意味恵まれてるよな…。

ふと、セッティングに悩む上司を見ながらふと思いました。
日本には「食べる自由」がある。
文化や宗教に縛られず、大げさな話世界中のどんな料理も
この日本の中で口にする事ができる上に、美味しいかどうかも自由に言葉にできる。
勿論、文化や宗教で食べ物を制限されている国が悪いとは言いませんが
なにものにもとらわれず、自由に行動しモノを食べ、それを大いに享受し楽しんでいる
私達日本人って、あくまで私的見解ですが、幸せだな~と思うのです。

自由って、素晴らしい。
素晴らしいし、面白い。




…としみじみと感じたのですが。


「USのメンバーが一番問題だ」
と上司はぽつりと、思わぬ言葉を口にしました。


【More】

例の、私が世話になっているUSの人は問題ないらしいのです。
US本社に勤めているとは言えスウェーデンの人で、
さほど食べ物の好き嫌いは無い模様。
ところが後の二人、生粋のアメリカ人の二人が
アレルギーではないにしても大いに問題アリのようで…。

まず、一人目。

ベジタリアン。

ベジタリアンを名乗りつつ、一日中コークを飲んでいるツッコミ所満載の方だそうです。
(しかもかなり体が大きいそうな)
肉や魚じゃなきゃいいのか…。
そもそもベジタリアンの方々って
必要以上に自分のステイタスに誇りを持っている気がするのですが、
気のせいでしょうか?
「生きもの」を食べないから?
でもだったら植物だって立派に生きている訳だし、自分で動けるか動けないかで
生き物かどうかを分けるのは、それ自体差別じゃないか?
単に動物性タンパク源がキライだから食べないのであれば、
肉に目がない「ミータリアン」や
魚介類が大好きな「シーフーダリアン」や
ハンバーガーをこよなく愛する「マクドナルダリアン」と同じ扱いなのでは?(つまり偏食)

私達が食するものには全て平等に「貴重な命を頂く」業の深さがある。
植物だろうが、動物だろうが関係ない。命にランク付けはできない。
そんな風に思っているワタクシ雑食者ゆえの無知で、
彼らなりの崇高な目的を理解できない私が悪いのかも知れませんが
それにつけても、周囲にとっては結構気を使う人種ではあります…。

そして、極めつけの二人目。

肉しか食べない。

それも、焼いて、塩コショウで味付けしたもの以外は食べないのだそうです。




……。
………。



この二人を一緒にどこへ連れていけってんだー!!(゚Д゚;≡;゚Д゚)
好き嫌いが市民権を持っちゃうくらい自由すぎるのもどうかと。

子供の頃、キライなものといえば「空腹」だった


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Comment

そりゃ、難儀だわ。
うちもいちお外資なんで、本社(US)から人がくるけど、あんまりそういう苦労はないなー
そばやとか連れてって、鮫皮のおろしでわさびすったりすると、喜ぶぞー
去年わわさび大好きおじさんが来て、和食系のちょっといい飲み屋言ったとき、お店の人に、
「すいません、わさびが好きらしいんで、わさびだけ小皿にいただけませんか・・・」って頼んだことがありましたが(笑)
さらにゃ |  2006.11.23(Thu) 23:12 |  URL |  【コメント編集】

さらにゃ

「折角日本に来たんだから日本を楽しまないと!」という方は、主に韓国や香港の人たちに多かったみたい。
日本と同じく、自由な「受け入れる文化」が根付いてきてるんだろうね。
(そして自由の度を過ぎると、自由に「受け入れない文化」が定着するようになるのか…?)

にしても、いつも嬉しく思うのは一昔前に比べて箸を使う欧米人が普通になってきたこと。
アジアン・キュイジーヌを楽しむ教養の一貫なのかもしれないけれど、それだけでも日本(料理)を認められてる気がしてちょっといい気分になります。
hato |  2006.11.27(Mon) 11:40 |  URL |  【コメント編集】

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