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2006.08.10 (Thu)

影響しあう

最近、3歳になる甥っ子の日本語能力が格段に上がってきました。
去年の今頃は「…ん?何言ってんの?」的な喋りしかしなかったクセに
今年に入って、特に幼稚園に入園してから急激に言葉が滑らかに。

家とは違う外の世界で、色々と刺激を受けて学んでるんでしょうね。
叔母としては、意思の疎通ができるようになって
より楽しいコミュニケーションが取れるので、とても嬉しい限りです。


とは言いつつも。
この日本語能力、どうも甘くみてはいられないようで。


「正しい言葉が言える」と言うことは「ヒアリングも上達する」ということ。
このところ甥っ子は、しょっ中私達の言うことを模倣するようになりました。
そう。
想像ついた方もいると思いますが、「子供には言わせたくない言葉」まで
彼は真似するようになってしまったのです。


オット  「あ、やっちまった。チクショー(独り言)」
甥っ子 「チクショー!!(^o^)」
オット  「え?!∑(;゚Д゚)あ、いや、その…」

私   「ギャー!虫が!蚊が!コノヤロ!」
甥っ子「コノヤロー!!(^∀^)」
私   「…や~あの(;゚∀゚)、もう、アナタったら…(コノヤローを丁寧に言ってるつもり)」

…こんな感じで。
大人達は常に言葉遣いに気を使いっぱなし。
「~でございます」とか「~なんですのよ」とか、まるで貴族の晩餐会のようざます。

まあね。
どうせ身内でこんな努力をしたところで、いずれ甥っ子は
そのうち早熟な同級生から乱暴きわまる「男語」を覚えてきたり
便所のくだらない落書きを目にしながら、ほろ苦い現実を知ってゆくのでしょう。

それまでの、これは言わば悪あがき。
「いつまでも、可愛い甥っ子でいてね」という、大人達の勝手で儚い
願いの現われなのでございます。




ところで、また別の話になるのですが。

【More】

先月の休み、元気みなぎる夏休み中の甥っ子を持て余した義兄夫婦から
私達は彼を預かり、3人でちょっとした電車の旅をすることになりました。

横浜から、京急線快速電車で三崎口へ。
(分からない方スミマセン。三浦半島にあります)

甥っ子は電車とバスが大好き。
「このまま年をとったらちょっと心配かも…」と思うくらいのマニアです。
京急線の一両目、一番前の席(つまり、運転手の真後ろの席)につくと
彼は大興奮で線路を進んでゆく景色を見つめていました。

京急線の赤い電車を追い越したり、すれ違う毎に彼は私達に聞いてきます。
甥っ子「あれはなにせん?」
私   「京急線だよ。同じだよ~」
甥っ子「どこゆきなの?」
オット 「品川行きだよ」
甥っ子「しながわ!ちゅぎは(次は)しながわで~す!(車内アナウンスのつもり)」
私   「(ふふ、可愛い~v)あれは金沢文庫行き!」
甥っ子「かなじゃわぶんこで~す!」

こんな感じで、初めての駅名も難なく吸収してゆく甥っ子に私達も愉快になり
周囲の目もそっちのけでキャアキャア騒いでいたのですが。

そのうち、甥っ子が妙なことを口走り始めました。

甥っ子「ちゅぎは~、ちゅぎは、しながわぶんこ~!!

∑(゚□゚)(゚□゚)?!

品川文庫?

私   「ち、違うよ~、アレは品川行きだよ~(゚∀゚;)」
甥っ子「あれは、しながわぶんこゆき!」
オット 「あっちは!あっちはどうだ!金沢文庫行きだぞ!(゚Д゚;)」
甥っ子「あっちはしながわぶんこゆきで~す!」

……(゚△゚)(゚△゚)……。
………マズい。

痛恨の入力ミス。
彼は「品川」も「金沢文庫」も全部「品川文庫」と記憶してしまったのでした。
(関東在住でないの方のための注釈ですが、品川文庫という地名はありません)
やはり3歳児に二つ以上の言葉を同時に教えるのは無理があったか?
確かに、「品川」と「金沢」って口に出してみると似てるもんね…。

それ以後、どんなに訂正しようとしても「しながわぶんこ」は一向に治らず
同じ車両に居合わせた他の乗客達にニヤニヤ笑われながら
電車を降り、家路についた私達。

…し、知~らね~(゚∀゚;)(゚∀゚;)

義兄夫婦、きっと後で気づいてびっくりするに違いない。
そして慌てて訂正するに違いない。

…まあ、どうせ時がたてば自分でも間違いに気づくよね…(私)
その頃には、俺らのせいで間違えてたってことも忘れてるに違いない(オット)


許せ、甥っ子よ。
若いうちは間違いを繰り返して成長するものだ。
しながわぶんこだって、きっと大人になって振り返れば
なんと微笑ましい勘違いだったかとにこやかに思い出すことになるだろう。

と言うことで、悪魔の囁きと身勝手な言い訳に身をゆだね、
私達は甥っ子へのミスプリンティングを誰にも報告することなく
ひたすら沈黙を守ることにしたのでした。
てか、義兄夫婦に怒られるものイヤだったし~?(それが本音)


…………。


と こ ろ が 。


最近、どうもいかんのです。私達。
どうしても「品川」って普通に口にする事ができない。
ついつい品川の後に「ぶんこ」をつけてしまいそうになる。

「羽田ですか?じゃあ、品川ぶん…いや、品川方面行きに乗ってですね」

しながわぶんこ。嗚呼、何て舌触りの良い言葉なんでしょう。
すっかり甥っ子の造語にしてやられました。今回はこっちが逆に影響されまくり。



こうなってしまってはいずれ自ら足を出すに違いないと
結局、義兄夫婦には後日
「甥っ子が"しながわぶんこ"と言うようになったキッカケは私達」
と自発的に告白することになったのは、もう言うまでもありません。(i∀i)

神奈川県の小学生には必ず、口の端を指で左右に思いっきり引っ張ったまま「かなざわ(う)んこ」と言わなければならない時が来るらしい


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