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2006.03.15 (Wed)

Anybody here?

義姉から聞いた話だが、最近
彼女の長男―つまり私達の甥っ子が不思議な行動をとるようになったらしい。

どういう訳か、一見何も無い壁や天井をじいっと見つめて
何やらニヤニヤと笑っているそうなのだ。
「そこに何かいるの?」と義姉が聞いても、甥っ子はただニコニコしているか
あるいは「分かんない」と首を横に振るだけ。

それだけでも大人としては不可解極まりない現象なのだが
こんなものはまだ序の口で、先日に至ってはこんなことがあったそうだ。


それは早朝のこと。
義姉は、横で寝ていた自分の息子の寝言で目が覚めた。
「しゃんしゃい(3歳)です!」とハキハキと自己紹介をする彼の声に
一体どんな夢を見ているんだろう――と母親の好奇心で息子の顔を覗いてみると

何と彼は、しっかりと目を開けていたのだと言う。

しかも布団をかぶり横たわった体勢のままじいっと天井の一点を見つめている。
(…起きてた?さっきからずっと?寝言じゃなかった?)
まるで義姉が目覚める前から天井に向かってずっと喋っていたような様子。
誰かに話しかけられて、それに受け答えするかのように。

「ねえ、どうしたの?誰としゃべってるの?」
義姉がそう聞いても、甥っ子はにへへと楽しそうに笑うだけだったそうだ。

これには流石の私も不思議を通り越して背筋が寒くなってしまった。



そう言えば同じ年頃の娘を持つ友達もそんな事を言ってた気がする。
彼女の娘も、誰もいない場所を指差して「あそこにおじさんがいる」とか
「昨夜ママの部屋にいた人誰?」などと急に言い出すらしい。
(↑勿論オトナのオチは無しで)


子供には、まだ残っているのかもしれない。
大人たちがとっくに忘れてしまった感覚が。

それは携帯の電波を受信するアンテナのようなもので、
生まれた当時はアンテナが3本しっかり立っていたのに
年をとるごとに2本となり、1本しかなくなり、果てには圏外となって
しまいには何も感じられなくなる。視えなくなる。
勿論私が書いた過去の記事のように、大人になってから何かの拍子で
ふっとアンテナが一瞬だけ1本立つこともあるが
きっとそんなものは子供のバリ3(死語)状態の比にもならないのではないか。



子供達だけが持つ感覚を通して見ることが出来る「何か」。
敵意を持たず、害を成すわけでもなく、
また同時に存在意義も持たない、ただそこに「あるだけ」の存在。
そんな原始的なものに触れられるのは子供達だけで
とかく正体を何かと定義せずにはいられない大人たちが見られないのも
道理なのかも知れない。



…と思うことにはしているのですが。

頼む甥っ子よ。
お願いだから、私の後ろを見ながら不審な顔をしたり
ニコニコ笑うのだけはやめてくれ~~!!(ToT)やっぱりコワイ

「三歳です!」を何故か「しゃんしゃいです!」と読んでしまう


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