05月≪ 2017年06月 ≫07月

123456789101112131415161718192021222324252627282930

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
EDIT  |  --:--  |  スポンサー広告  |  Top↑

2008.08.24 (Sun)

4 Years After

ちょっと身元がばれそうな、ギリギリラインの話題を出しますが
私の従姉の息子は現在高校生で、某球技の「日本代表メンバー」です。
正確に言えばU-19の選抜メンバーで、先だっては国際試合のため
飛行機に乗って外国で試合をしてきました。

U-19とは言ってもサッカーじゃございません。

ちょっと前に話題になったアノ球技です。
某国審判の不公平な判定が話題になり、オリンピック出場の切符を巡って
日本で再試合まで行われた、あの、あれ、あれですよ。
アジア連盟って…あの辺もアジアなんだ?と言いたくなる場所が連盟本拠地の
あの、あれ、あの球技ですよ。

そういう訳で彼(従姉の息子)は試合のため、
初海外にしてはマニアックな中東はドバイに先月行ってまいりました。
(あれ…レバノンだっけ?ヨルダン?とにかくそんな感じの。濁音がついてる感じの。
ザクとかドムとかゲルググな感じの。←これは間違い)





さて彼の帰国後、試合の結果は置いといて、
不公平判定の本拠地でどれだけ頑張れたのか聞いてみたのですが。

「判定がどうとか、言ってる場合じゃなかったんだよ…」

憔悴しきった様子で彼はこう答えました。
話によると、中東の選手はハタチ前だと言うのにヒゲをボーボーに生やしまくり
身丈も大男かと見まごうばかりの偉丈夫ばかりで、
もうそんなデカイオッサン(未成年)達を前に、
必死でボールにしがみつくことしか出来なかったのだそうな。
判定が正しいとか間違ってるとか、冷静に判断できる状態じゃ無かったと。

…まあ、初めての海外試合で緊張していたのもあるんでしょうけどね。
これから先経験を積んでいけば、
あるいはもっと余裕を持った判断ができるのかもしれません。
なので、今回はとりあえず向こうの空気を味わっただけでも
大きな収穫だったという事で終わったのだとか。
(ちなみに日本人選手はことごとく食べ物が合わずお腹を下したそうでして
そういうのもまた、貴重な経験だったかも…。)


ただ。
彼によると、不公平な判定をする国と言われているものの
外国人選手がそれほど厳しい扱いをされていた訳ではなかったそうで。




【More】

遠征中、彼らは「滞在先のホテルでお湯が出ない」という
あまりにもベタな海外トラブルに見舞われたらしく(本当にベタだな…)、
何とか出来ないかと現地の試合スタッフに泣きついたところ
そのスタッフはホテルの従業員にものすごい剣幕でそのことを抗議し
どうにもならないと分かった時点ですぐに
別の、もっとランクが上のホテルを用意してくれたらしいのです。

「自分は試合で来日した際、
日本のスタッフに素晴らしいホテルを用意してもらった恩がある。
だからこの国に来た日本人に
滞在ホテルのことで不自由をさせてはいけないと思ったんだよ」


その試合スタッフはホテルの再手配を終えると、
日本人選手達にこう話したのだそうで。


…な~んか、
イスラム風の男気って感じじゃない?
カッコいいよね。
筋が通ってるよね。


それに、試合が始まる前に各国選手が集まって
交流会みたいなものを催したらしいのですが、
皆ゴツいけど明るくていい奴っぽかったと言ってました。


…な~んか、
日本のニュースで受ける印象と違う…?
審判の判定の正誤はともあれ、
選手がズルをしたという話は特別聞きませんものね。
普通にフェアプレーがまかり通った球技なのかしら。



ここで、ちょっと想像した。

もしかして、あの地域国の審判のやり方は
単にナチュラルな「お国柄」なんじゃないだろうか?
悪意のない、他意もない、
どこまでもイノセントな「えこひいき」が普通にまかり通ってる国なのでは。

当たり前の慣習だと無邪気に捉えていた暗黙のルールを、
諸外国からいきなり言及され、不当だ、悪だと罵られる。
悪気は無い分だけ「何でいまさらそんな!」と逆上しちゃったのかしら。

普通の日本企業で働いた経験が無い私ですが(特殊な日本企業ならアリ)
想像するに、日本企業でもよくありそうな話ですよね。
「サービス残業は不当だ」と声を上げる外資系出身、もしくは帰国子女の社員に対して
「サービス残業は日本じゃ当たり前なんだよ!」と正当な理屈なくキレる古参の社員。
『昔からまかり通っているからそれは正当』というムチャクチャな理論にしがみついて
道理も何も分からなくなってるから、考える前にまず逆上しちゃうんですよね。

そういう感じでこないだの再試合騒動は
「サービス残業は当たり前にこなすべきだ!出来ない奴は制裁を加える!」
みたいなことになっちゃったのかしら。




…まあ、真実は完全な部外者である私には知るべくも無いんですがね。



とにかく、先月の海外遠征を終えた今でも
私の従姉の息子は現在その球技の練習に一日の殆どを費やし
U-21、引いてはロンドンのオリンピックを視野に入れて頑張っているようです。


行けるかな~…ロンドン。
課題はたくさんあるものの、行けたら本当に凄いのにな。
「押しかけガイド」として、彼の家族を英国で引率する計画を密かに立てている
厚かましさ爆発の私とオットなのですが、
そもそもオリンピックへの切符が無ければ話は始まらない。

また彼も、高校生という大変多感な時期のため
「このまま人生を球技一辺倒に費やしたままでいいのだろうか?」
という、若者なら当然ぶち当たるだろう壁に悩み始めたとの話も聞いています。

だからまだ、彼のロンドンへの道は明るい訳じゃない。


でも…行って欲しいなぁ~…
こんな壮大な夢が手に届くところにあるだから、是非頑張って掴んでいただきたい。
世界中の人たちが注目する中、
他国のアスリート達と真っ向勝負を挑む彼の姿を、この目に焼き付けたい。
素晴らしい試合に酔わせて欲しい。











悩むならとことん悩め、少年。
そして然るべき道を選んだら、迷うことなく突き進め。

願わくばその選択が、
日本じゅうの人達が震え上がるような感動を与えるものでありますように。









ロンドンオリンピック開催まで、あと4年。


















…と、言うわけで、北京オリンピック。
本当にほんっとうに楽しみました。ブログをおろそかにするくらい(笑)。
日本の選手も、世界の選手も、勝ちの喜びも負けの悲哀も
みんなみんなドラマチックで感動ものでした。

人生には何度となく「勝負時」というものがあるけれど、
一番大事なのは勝利への妄執でもなく「負けない」と固執することでもなく
「勝ちっぷり」と「負けっぷり」なんだということを改めて思います。
勝ったときの雄叫び、負けたときの呆然とした表情
どちらも精一杯身体能力を高めて、勝負をしたその結果の顔であり
どちらを経験しても、その後の人生に素晴らしいものをもたらしてくれる。
特に「負け」と言うと、スポーツ以外では遺恨を残す後味が悪いものになりがちだけれど
不思議と物理的な「体と体の真っ向勝負」では、とんでもなく貴重な経験になるんですよね。
これは別にアスリートじゃなくたって、例えば
中高生の時に運動部に入っていたりと、とにかく「試合」をした経験さえあれば
誰だって分かってることであり、誰だって共感できることなんだけど。

もうすっかり本格的に運動に走る年齢じゃないし、環境でもないけれど
でもあんな素晴らしい勝負を見ているうちに
体が一番思うように動き、最高潮に鍛え上げる事ができた10代の頃を思い出し
フラッシュバックした当時の感動と目の前の感動がないまぜになって
どうしようもなく心が揺さぶられて仕方がなかった、そんな2週間でした。

選手の皆さん、ありがとう。

これからもがんばれ。


登録しました。クリックお願いします


登録しました。クリックお願いします


にほんブログ村 主婦日記ブログへ
スポンサーサイト
EDIT  |  23:17  |   |  TB(0)  |  CM(2)  |  Top↑

Comment

我が人生で唯一海外に行ったことがあります。
それがイギリス。
ロンドン オリンピックはそんな思い入れがあるぶん、とても楽しみなのです。

4年後、出場できるといいですねぇ。

歳をとるごとに、オリンピックってナショナリズムであり、マスコミによるショービジネスに思えてならぬのが非常に悲しいです。
普通にスポーツが観たいのに。

運動会みたく、事前に全国民に「プログラム」を送って欲しい。
それにあわせて、TV観るから。
(つっても、まず日本代表が不在の競技は中継しないでしょうけども。)
俊 |  2008.08.26(Tue) 22:46 |  URL |  【コメント編集】

パワフルとかプリンセスとか

>俊さん

あー確かに、
某球技の大会には前座まがいのアイドルパフォーマンスがあったり
妙なニックネームをつけて無理やり選手を芸能人張りに盛り立てたり
そもそも『4年に一度』の世界大会が4つもあって、1年ごとにローテーションさせて
結局毎年日本で試合をやるのおかしくね?みたいなこともあったり
視聴率戦争もここまできたかという感じは否めませんね…。

日本人に限らず、世界のナンバーワンを公平な視点で
お茶の間に届けて欲しいです。
日本人が出ていなくても、万博会場みたいに
視聴者が思い思いのブース(競技)をちょこちょこのぞけるようになればいいですね。
hato |  2008.08.28(Thu) 08:58 |  URL |  【コメント編集】

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示
 

Trackback

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

 | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。