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2008.06.13 (Fri)

かもしれない

つい最近のことですが、うっかり携帯電話を家に忘れて出社した日がありまして。

日ごろあまり携帯で電話やメールのやりとりをしない私なのですが
忘れたと分かった途端、動揺のあまり我を失いかけ
まるで追い詰められた小動物みたいになってる自分に気づきました。

折りしもその日はしっとりとした雨天。
気管支の弱い子供はこういう日に体調を崩しやすいんですよねぇ…。


携帯電話不携帯のため、保育園からの連絡手段が断たれ
天候によっては義父に車のお迎えをお願いできるはずがその依頼手段も途絶え
絶海の孤島状態でドキドキしながら仕事をする私。
働きながらも、余計な妄想が終始ぐるぐる回ってました。


息子が体調を崩すかもしれない。

保育園から、お迎えの要請があるかもしれない。

雨がこれからどんどんひどくなるかもしれない。

車で迎えに来て欲しいのに、義父が外出で不在になるかもしれない。

雨がもっとどんどんひどくなるかもしれない。

大雨で電車が止まるかもしれない。

息子が体調を崩しているかもしれない。

保育園が、私と連絡がつかずに困っているかもしれない。

携帯忘れた今日にかぎって大地震がくるかもしれない…
(どんだけ飛躍?)

…。




まあね。
本当は保育園には私の会社やオットの携帯/会社の電話番号も教えているし
オットにも何かあったら私の会社のメールに連絡するよう伝えてあるし
息子に関しては、携帯が無くても他の手を打ってあるので心配無い筈なんです。

でもねえ、何なんでしょうね。この言いようの無い心細さ。
携帯で当たり前のように出来ることが、いざ出来ないと分かると
ついつい最悪の事態を想像してしまう。







つい10年ほど前までは、携帯電話なんて無くても生活できていた筈なんです。
そりゃあ、待ち合わせのタイミングや場所なんかで少し苦労したり
公衆電話を使うのに100円玉しか持ってなくて「げっ」となったり
使うときに限って度数の少ないテレホンカードしかなくて困り果てたり
彼氏や友達との深夜の長電話の際、自分や相手方の家族に気を使ったり
コンサートのチケット取るのに学校サボって公衆電話でチケットぴあに電話しまくったり
それで長い事電話ボックスに居座ったがために順番待ちの人にメンチ切られたり

多少の不便はありましたけど、それでも何とかやっていた。

それが、携帯電話を持ち始めた途端この体たらくですからね。
余計な不安を自分で煽って追い詰められてちゃ世話が無いです。

これもまた、情報過多の負の産物なんですかねぇ…。


そう言えば、公衆電話と携帯電話の時代の間に「ポケベル」なんてのもありました。
「連絡乞う」と一方的に連絡先の電話番号を入力するだけのやつです。
その後文字表記が可能なものも出てきましたが、
私のはかなり早い時期から入手したので、数字しか表示されないものでした。

基本折り返し電話をしなければならないアイテムでしたけど、
友達や彼氏との間でメッセージを交わすだけの用途で使われもしましたよね。
私自身も、まだ彼氏だったオットから、毎晩こんなメッセージを頂いてました。


「0833」(=オヤスミ)
今思えばどんだけしょぼいスペックだったんだ。ポケベル。

ともあれ、一方的なものだっただけに携帯電話と比べて依存性は低く
「あったらあったで便利」程度の代物だったことには違いありません。


これくらいが丁度良かったのかもしれない。
テレパシーのように便利で、テレパシー以上に確実性の高い携帯電話だけれど
結局は一対一での閉じられたコミュニケーションが色濃く浮き彫りになってしまい
当事者でない者に伝言を頼んだり、公共の場所から呼び出してもらったりなどという
他人を介したステップが極端に減少し、私達は
第三者を信じて自分の言葉を預けるほどの度量が持てなくなってしまった。

だから携帯電話を持ってないだけで、
裸に剥かれたような孤独で激しい焦燥感に襲われるんでしょうね…。







とまあそんなこんなで、余計な思案を巡らせていた私だったのですが
いつの間にか帰社時間になりタイミングよく雨も止んだので、
結局懸念していた事案は何一つ起こることなく
無事に息子を保育園からピックアップし、青空の下帰路につく事が出来たのでした。


いや~、良かった良かった。何事も無くて。







で。

帰宅したオットに、とりあえず私が携帯を忘れたが為に
保育園からの連絡番にさせてしまったことを素直に侘びたのですが。

オットはしれっとした顔でこう言いましたとさ。

「あその事なんだけどさ、ゴメン。オレ今日携帯の電源入れるの忘れてたわ。
ま、何事もなくて良かったよなアハハハハハハ」


…。
オットには、携帯電話の有り様云々以前に
とりあえず連絡番の義務を果たさなかった制裁を
加えた方がいいのかもしれない。


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Comment

ぽぽぽぽぽけべる!!

ポケベル!!懐かしい~~~。
105216?(=どこにいる?)とか、自分の名前を数字にあてはめたり。
ちなみに私の名前、425でした。無理あるハメ方です。『しにこ』ですよね。これじゃ。
暗号本なんかも出たりしてましたよね。
そのうちカタカナで入れられるようになって、また絵文字が出来たりして
一気に飛躍していったポケベル業界。
私の短大時の就職活動でクラスでTOP成績だった子が、その時トキメク『関西セ○ラー』のポケベル会社に就職して脚光を浴びていました。
その時は関西○ルラー>Doc○moだったんですよね。ポケベルは。
いまや・・・ねぇ、どうしてるんだか(苦笑

携帯、ないと焦りますよね。あんまり使ってませんが・・・
3連休前に会社に忘れたことに気づき、そのまま帰宅しましたが
再び携帯君と出会った時にも表情に変化はありませんでした。
くっ、悲しい。

何事もなくてヨカッタですね~。
mono |  2008.06.14(Sat) 22:02 |  URL |  【コメント編集】

ポケベルと携帯の間には「ポケボ(ポケットボード)」もありました・・・

>monoさん

懐かしいでしょ~!
私は就職活動をしていた頃に入手しました。ポケベル。
2コ下の後輩たちがスマートに使いこなしているのに触発されて(笑)

75年生まれからの子たちは、体形も長くて(?)スラリとしてるし
常に新しいカルチャーを引っ張っていってたイメージがあって
私はいつも「前世代に飲まれるな!75年新世代に続け!」とばかりに
スノボ(スキーは卒業)に手を出したり、当時大流行していた
ナイスクラップやトランスコンチネンツみたいな服をあさってました。

Do○omoの前の名前…確か「東京○ルラー」だったかな?
良く覚えてないです。てか、携帯会社の前の名前ってことごとく忘れてます。
ソフト○ンク>ボー○フォン>J-pho○e>あれ、その前何だったっけ?
地方によっても名前が違ったりするんですよね。
本当にめまぐるしく変わる業界です。

そのうち、「忘れようがない携帯」が出るかもしれませんね。
頭にICチップ的なものが組み込まれて、本当にテレパシーみたいな会話になるとか。

hato |  2008.06.17(Tue) 12:17 |  URL |  【コメント編集】

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