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2006.12.31 (Sun)

虫への道

先日実家の親から、とうとう危惧していた便りが舞い込みました。
ほんの数日前のことですが、実父が「振り込め詐欺」の電話を受けたとのこと。
ニュースの中だけの事かと思ってましたが、遂にここまで
両親というごくごく身近なところまで、あの犯罪が忍び寄ってきてるんですね。

以下は実父が実際に受けた電話の内容です。
今までそのような事件に縁が無かった方も、是非この話を引き合いにして
実家にいらっしゃるご両親に注意を呼びかけていただきたいと思います。


犯人からの電話は2回ありました。
私の弟になりすまして、いわゆる「オレだけど」から始まる電話でした。
1度目は、別段振り込みを要請する電話ではなかったそうです。
ただ、こう言ってました。
「携帯電話を失くしたので今までの電話番号は通じない」…と。

ここで1度目の電話でのやりとりは恙無く終わったとのこと。
ありそうな話題に実父が信じてしまったのも仕方ありません。
しかし、これが犯人のやり口だったんです。
つまり携帯電話で弟と連絡を取ろうとしても無駄だと言うことを
奴は実父に「刷り込み」をした。それが狙いだったのは言うまでもありません。



そして数日後、いよいよ2度目の電話がかかってきました。
「実行」に移すための電話です。
犯人は自分を弟だと偽り、こう願い出ました。

「同僚が会社の金を使い込みした。俺も巻き込まれたから
 その金を工面するために、これから言う口座に金を振り込んでくれ」


一言添えますが、犯人の声や口調は本当に弟にそっくりだったと言うことです。
最初はすっかりそのせいでコロッと騙されていた実父。
しかし、実は実父も弟も銀行の人間だったことが幸いしました。

――銀行口座の番号が妙だ。○○銀に勤める息子が、こんな銀行使うだろうか?

もと銀行マンの実父は直感的にそう思ったそうです。
そこで実父が犯人にこう切り替えしました。

「金は出してもいいがその銀行には振り込まない。
 "いつもの"口座に振り込んでおくから、そこから引き出して自由に使うといい」


そう。
弟は大学時代から一人暮らしをしていたこともあり、
実家との間できちんと取り決めた口座があったんです。
これには犯人が慌てたそうで、どうしても自分が今から言う口座に振り込めと
必死で説得にかかってきました。
しかしもうこれで疑いの余地は無いと見なした実父、
「絶対にそんな怪しい口座に振り込むものか」とこちらもがんとして譲りません。
いつまでも平行線だった押し問答の結果、
とうとう父は決定的な質問を犯人に投げかけました。

「お前、本当に○○(息子の名前)か?それなら"いつもの"口座番号を言ってみろ!」

勿論"いつもの"口座なんて知る由もない犯人が答えられる訳がありません。
実父は犯人に「バカ者が!」とガツンと怒鳴りつけ、電話を切ったそうです。




…これが実家で起こった「振り込め詐欺(未遂)」のあらましです。
未然に防げたから良かったものの、よもや実家にまで魔の手が忍び寄るとは。
本当に本当に驚きました。

【More】

しかし被害に合わなかった事を安堵したとは言え
残念なことに、世間では奴らに騙されて金を奪われたお年寄りが
相当いらっしゃるんですよね…。
しかも振り込んでしまったお金の大多数は戻ってこない。
どうして年配の方々の善意を踏みにじり、何年もかけて
一所懸命貯金したお金を横から奪い取ることが出来るのか。
言いようの無い怒りを覚えると共に、理解に苦しみます。
「この世には神も仏もないのか」と天を仰ぎたくなる。




…いや、もしかしたら。
神は本当にいて、今は人間の魂を篩にかけているところなのかもしれない。
これから日本や世界の人口が減ってゆき、生まれ変わり待ちの魂の数が
増大化する動きに合わせて、転生サイクルの改変をしているのかも。
つまり「もう二度と人間には生まれ変われない」魂を選別しているところなのだ、きっと。

凶悪犯人は勿論、それにも匹敵するタチの悪い振り込め詐欺等の実行犯達は
きっと一端死んだ後には、もう虫にしか生まれ変われない運命なのに違いない。
それも蚊やゴキブリのように、人間に見つかったら直ちにプチッと潰されるような
生きていることさえ世間に憚られるどうしようも無い虫になり続けるのだ。

そうでなければ、こんな不公平な事件に納得なんかできません。



犯人どもめ、覚えておくがいい。
お前らの来世は、永遠に虫だ。虫ケラだ。




…こんな事を年の瀬に考える私もどうなんだろうと思いますが(笑)…。
でも、私はこう思うんです。
大晦日には鐘を108つ鳴らして人間の煩悩を払うと言いますが
そんなもので煩悩を払うくらいなら、己で制御するべきだと。
制御できない者がタダで甘い汁を吸っていいわけがない。
必ず大きなしっぺ返しを食らうことになる。

私もこの年末を迎えるにあたり、きちんと自分を振り返り
来年もまた今年と同様、どんな事が身にふりかかろうと
まっとうな道を歩いて行く覚悟でおります。









皆さんはどんな年の瀬をお過ごしでしょうか?
どうか恙無く、良いお年をお迎え下さいませ。
そして来年もどうそよろしくお願いいたします。



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Comment

No subject

こんにちは^^あけましておめでとうございます<(_ _)>
振り込め詐欺、怖いですね。
まさか自分は大丈夫だろう、と皆が思うことでしょう。
かくいう私もその一人です。
うちの親にも被害に遭わないように注意するよう言っておきます。
今の世の中、騙されるほうが悪いという傾向にありますしね。
自分の身は自分で守れるようにいたいものです( ̄◇ ̄)
ちゃちゃまんぼう |  2007.01.02(Tue) 20:24 |  URL |  【コメント編集】

ちゃちゃまんぼうさん

こんばんは!コメントありがとうございます☆感激です~!
こちらこそ、今年もよろしくお願いします♪

振り込め詐欺、ホントに怖いですよね。
親の情に訴えてお金を盗み獲るだなんて言語道断です!
是非ご両親にも注意するようお伝え下さい。
合言葉とか、色々予防策を立てておくのもいいかもしれませんね☆
hato |  2007.01.03(Wed) 02:11 |  URL |  【コメント編集】

No subject

あけましておめでとうございます。
今年もいろいろもろもろよろしくお願いします。

さて、私も知り合いからたくさん聞きます、「俺だけど」電話が来たという話。
その中でビビったのは「傷害容疑で留置場に入れられた」という話に対して「自分で責任をとれないくらいなら、死んでしまえ!」と言い放って電話を切ったお父さん。むしろその電話が詐欺であることを祈ります。
たか |  2007.01.03(Wed) 06:26 |  URL |  【コメント編集】

たかKさん

こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。
やはり、結構身近にまで魔の手が延びてきているんですね~。
ちなみに今回の話を更に詳しく申し上げますと、
実父が「"いつもの"口座番号を言え!」と迫ったところ
電話ごしにこんなボソボソ話が聞こえてきたそうです。

(なあ、茨城の有名な銀行って何か思いつく?)
(知らねえよ!…あ!あれじゃね?足利銀行とか、そうじゃね?)

…足利銀行は栃木だよー!!(桜塚やっくん風)

hato |  2007.01.03(Wed) 18:37 |  URL |  【コメント編集】

今年もよろしくです

今年も是非是非よろしくお願いします♪
振り込め詐欺、あるんですねー
お父さん、すばらしい機転です。冷静ですね♪
うちの両親だいじょうぶかなーと心配です。
ウルフ |  2007.01.04(Thu) 01:20 |  URL |  【コメント編集】

ウルフさん

コメントありがとうございます!
こちらこそよろしくお願いします☆
お互い、親の心配をする年齢になったんですねぇ…としみじみしてしまいますよね。
是非ウルフさんのご両親にも気をつけるようお伝え下さい。
合言葉とか、前もって決めておくといいですよ!
「あ、父さん?オレだけど」
とついついいつも通りな挨拶を電話でしてしまい
「………」
なんて、自分の親からまず疑われるのは悲しすぎますもんね(笑)
hato |  2007.01.05(Fri) 03:10 |  URL |  【コメント編集】

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